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RINOの何でも帳

MECHANICAL TEDDY RINOの雑記的な日記

青春してるよねって言われた話

埼玉東部から勝手に書き殴っているMECHANICAL TEDDYボーカルRINOの何でも帳

 

MECHANICAL TEDDYは知っている人もいるだろうけど社会人バンドである。

てか、社会人やりながらバンドやっている人達の方が圧倒的多数だと思うけど。

 

仕事しながら、家庭持ちながら、一般的な生活をしながら好きな事をするのはバンドマンだけでなくとも、時間と金のコントロールが大変だな。

家族の理解がない為に堂々と出来ない人、素晴らしい才能を持っていても続けられない事情が絡んで諦めざるを得ない人もいるしな。

なんにせよ社会人しながら好きな事に費やすってのは結構な神経を使う。

 

何でこんな話をするかっていうと、つい先日バンドについて語る機会があったんだが、会話していた相手に「なんか、青春してるね」なんて言葉が返ってきた。

「青春してるね」

言葉にすると何て事ないんだろうけど、ハッキリと嫌味な雰囲気を感じた。

かなりモヤモヤした。

何度かこの手の話はお上品に大人の対応でやり過ごしてきたが、ある程度回数を超えた辺りでどこかにアウトプットしようと考えていた。ブログも始めた事だし好機到来って事で。

 

 

相手はバンドをやっていると聞いて「イイ年こいて夢を捨てきれないヤツ」くらいのザックリとしたイメージから発言したんだろうか。想像でしかないけど。

バンドに対する一般的なイメージの話は、もう擦り切れるくらいに何度も繰り返されているトピックなので自分なりに今回の事をむちゃくちゃ偏った視点で解釈する。

 

 

いつからでも青春して良いのでは

その相手には「いつからでも青春できると思うぞ」と返してやった。

言い返さないと気が済まない性格なもんで。

てか、青春の定義って一体なんなんだっつーのか。

単純に「好きな事があって、好きな事に自分の時間を使う」たったこれだけの事なのに。

それを大げさに「青春」というワードで括るのは如何なものだろうか。

逆に考えれば、単純な事を大げさに括るほどに好きな事をしていない、我慢している人間がその辺にゴロゴロいるってことなんじゃないかと思うわけだ。

 

毎度過去の話をしてしまうが、社会人になりたての自分の生活で手一杯だった頃、大人ってこんなにも雁字搦めになってしまうものなのかと軽い絶望感を覚えた。

一般的に働くってこんなにも全てをかなぐり捨てて、感情を殺して生きる事なのかと。

朝の通勤電車で「責任を全うしている間に人生終わるな、こりゃ。」てな考えも浮かんできた。

一体自分はどこまで流されてしまうんだろう。なんてだいぶ深刻になりながら過ごしていたこともあったっけな。

 

もしも、あの頃の自分が今の自分を見て思うことってやっぱり「青春してるよな」と嫉妬も込めて言いたくもなる。

今の方が遠慮せずに楽しんでいるからな。

 

■「何、マジになっちゃってんの?」

自分は大人になっていく程に実益の伴わないものには投資しなくなり、リターンがハッキリと見えないものに本気になるよりもリスクを負わない事をまず優先させていた。

誰に頼まれた訳じゃないが、一般的に振舞おうともしていた。

そうすればするほど、自分がどんな人間なのか、何が好きで何が嫌いか忘れていく感覚になった。

それと同時に、何かに没頭している誰かを「何マジになっちゃってんの?」とシラケて見ていた。

事実、自分も「青春してるね」と声を掛けた人間と同じ視点にいた事があるのだ。

やりたい事を抑圧し過ぎると、世間に悪態をつきたくなる気持ちよくわかる。

自分の勝手で常識にねじ込ませようとしたクセに世間のせいにする幼稚で下らない思想は自分で自分の行動範囲をますます狭めていった結果、だいぶ遅れて自分のやりたい事に向き合う事となった。

「何マジになっちゃってんの?」

お前がマジになる事を放棄しただけだろう。と、あの頃の自分に言ってやりたい。

 

 

イイ年こいても好きなことします

社会人やりながら、どこまで好きな事やれるのか。

時間と金のやりくりもそうだけど、やる気を削がれるような言葉もこの先受け取る可能性とか自分の実力の無さに落胆する事もあるだろうけど、それでもやっぱりライブするの好きだ。

圧倒的に仕事してる時間の方が多くても、やっぱライブするの好きなんだよね。

 

限られた時間の中で夢中になる事があるっていうのは本当に幸せな事だ。

イイ年こいても、好きなことしますよ。

 

じゃ!また!