RINOの何でも帳

雑記的な日記

絵本無料の話。知ってもらう事。

とあるお笑い芸人が、絵本作家として活動するニュースは数年前からなんとなく知っていた。

ジミー大西だって絵の才能を認められたんだ。

何が起きるかわからないね。

どんな才能でもいいからとにかく表現すること、全然悪くない。

この芸人さんは先輩や同僚に「お笑い芸人が絵本って訳わからん」とか「お笑いやらないで何が芸人だ」と鼻で笑われた事もあるらしいが、自分のやりたい事を信じて続けていく事で自分の周りの見る目も変わっていったみたい。

 

今回は絵本を無料で公開した事でニュースになっていた。

 

音楽はとっくに無料公開なんて当たり前になっている。

youtubeのおかげで商売上がったりだわってことを言いたい訳ではなく。

 

一昔前は音楽番組でタダで見て聴く。

今はyoutubeでタダで見て聴く。

どっちもCMスポンサー付き。

その辺の区別はあまりないかなと感じている。

 

PVはフルでyoutubeに上げてるから無料で見られるけど、たくさんの人に見てもらいたいと思って投稿している。

それも日本だけじゃなくて全世界でも視聴出来る。

実際にPVを見てくれてシンガポールだかどこか忘れたがアジア圏の人が今までのアルバム全部買ってくれた。

こういうの、正直嬉しい。

自分が行った事もない国で自分達の音楽が聞かれてるのは嬉しい事だよ。

他にも東京以外で自分達がライブしに行けないところにまで音楽が届いてるんだから、本当に有難い事。

 

で、無料で公開しているPVを見てライブに来てくれたりCD買ってくれたりしたら良いなと思ってやってる。

 

確かにPV取るのには十万単位のお金が発生しているけど広告として考えるなら安い方ではないかと個人的には思う。

売れるには、売るにはその何十倍も広告、広報を出さないといけない。

テレビCMの広告枠は時間帯によっては15秒放映するのに百万単位掛かる。

youtubeはじめネットなら個々人が出せる値段で無限に見てもらえることも可能。

 

知ってもらうには圧倒的に見てもらう知ってもらう回数を増やすことが大切。

一馬力じゃどうにもならない沢山の人に知ってもらう事がネットならいくらでも出来る。

その代わり見て欲しいものが埋もれてしまうから色々と工夫が必要。

 

この間、渋谷に行ったらKinKi Kidsがバラードアルバム出すっていうんで道路には街宣車、屋外モニターにKinKi Kids

それからテレビCM、ラジオ、雑誌。

この時期全てKinKi Kids

これだけファンもいて認知度も高いのにものすごい力入れるんだなぁと感心した。

莫大な費用かけてんだろうなぁと。

 

そんな大きなアーティストと比べるのはおこがましいけど、インディーズでは限られたお金でやりくりしていく他ない。

 

ならいっそ、きっちりと作品を作ってお客さんになりそうな人に見てもらって良かったら来てくれて買ってくれて、興味ないなら忘れてもらって。

その方がいいというのが正直なところだ。

 

それから地道の力も侮れない。

なんとか時間の許す限りフライヤー配りも必要。

以前、ワンマンライブの時に配りに行ったら結構話を聞いてくれる人がいて感動した覚えがある。

やはり自らの足で自分の好きな音楽を探してる人っていうのは色んなところにアンテナ張ってんだなぁと思った。

この辺は出来る範囲にあたるので、もうちょっと頑張ろう。うむ。

 

あと、自分は音楽をやっている人としてあんまよろしくないんだろうけどCDは殆ど買わなくなった。

どうしても欲しいものだけをyoutubeで確認してから買うようになった。

 

ロシアのILLIDIANCEというバンド。

このバンドもyoutubeで見ていいなと思ってCD買おうかなと調べたらちょうどその時期に吉祥寺クレッシェンドでライブするって話でメンバーみんなで見に行った。

で、物販でお目当てのCD買おうとしたら無いと言われた。

CDが無いってマジで?

わざわざロシアから来たのに?と軽くガッカリしたんだけど、それでもyoutubeをきっかけに知れて生で見られたんだからまぁ良いか。

 

これも無料でPVを公開してなければ知る事もなかったし足を運ぶ事もなかったんだから、広告として効果が出たという事だよね。

 

余談だけど音源は彼らのライブを見た数ヶ月後に浦和のパルコでゲット。

浦和にあるとはなぁ。

 

だいぶ話が逸れたけど

とにかくどんな事でもまずは「知ってもらう事」が第一条件で、そのとっかかりとして無料で公開することは別に間違った事ではないと思う。

 

それから、個人的に思うのは絵の場合ネット上に掲載していても質感まではどうしても感じ取ることが出来ないのでは?と思う。細部までは画像拡大してもやっぱわかんないよね。

内容に気持ちが動いて更に詳しく見たい人は本屋行くんじゃないかと思う。

 

自分もつい最近知って好きになったライブペインターの方がいて、その人の絵はどうしても肉眼で見に行きたくて次の機会を伺っているところである。

Twitterの画像を見てファンになったんだけど、画像だけで素晴らしいんだからリアルで見たらどれだけ凄い迫力なのか確かめに行きたいのだ。

  

 一度無料で見て価値を感じないならしゃーない。

無料で見て価値を感じてくれて手に取ってくれた人は自ら選んだ作品を長く愛してくれるだろうし。

御門違いなレビューも減るだろうし。

結果本当に自分たちの作品をわかってくれる人に囲まれると思う。

前にも同じこと書いたような。

までも、言いたいことなんて大体同じだから。

 

ほんで、無料になったからといって価値は下がる事になるのか。 

それは来てくれた人、動いてくれた人が決める事。

こっちはこっちで知ってくれた人、動いてくれた人に対して、その日その時全て出すのみてことで。

じゃ、また。